工業簿記と商業簿記はどちらから勉強するべきか?

工業簿記と商業簿記はどちらから勉強するべきか?

 

意外とこれについては最初に勉強するときに悩むようで、
特に簿記初心者の方に多いようです。

 

 

当然どちらも大事ですので、どちらもやらなければいけない訳ですが、
私なりの考え方を書いていきたいと思います。

 

 

もちろん、あくまでも参考程度に考えてくださいね。

 

 

商業簿記から入る

工業簿記と商業簿記はどちらから勉強するべきか?

 

 

簿記を勉強する人には、「簿記3級を既に持っている人」と
これから簿記を学習する人」の2パターンありますが、
どちらの場合でも、最初は商業簿記を勉強することがおすすめです。

 

 

理由は、簿記の基本は商業簿記であること
商業簿記の方が相対的に時間が必要であることに由来します。

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簿記の基本は商業簿記

工業簿記も仕分け、減価償却の考え方、
棚卸しの考え方など商業簿記の知識がベースとなっています。

 

 

もちろん、参考書の中では解説はされていますが、
「商業簿記を勉強して、簿記の基礎を学ぶ」
⇒「それを工業簿記でも使ってみる」という流れがいいでしょうし、自然です。

 

 

また、3級から簿記をやってきた人にとっては、
商業簿記に関する知識が多少残っておりまた馴染みやすいため、
一気に2級の範囲まで商業簿記の考え方をマスターするのがいいです。

 

 

商業簿記は相対的に時間が必要

工業簿記と商業簿記はどちらから勉強するべきか?

 

配点から考えますと商業簿記60点、工業簿記40点なので、
時間は3:2の配分でいいかというと、そうではないと感じます。

 

 

内容としては、工業簿記の方が圧倒的に覚えることも少なく、
商業簿記よりも短期間での高得点が狙えます。

 

 

2級の工業簿記≒原価計算といってもいいくらいであり、
原価計算さえ出来れば工業簿記は殆どマスターした
と言っても過言ではないでしょう。

 

 

簿記初心者にとっては最初はとっつきにくいと言われる工業簿記ですが、
ポイントさえ押さえれば、かなりの短期間で攻略可能です。

 

 

ですので、商業簿記は早い段階から対策を取り、
工業簿記は相対的に短期間で一気に得点上げるのが得策です。

 

 

逆に商業簿記は、工業簿記よりも難易度が高く時間がかかる上に、
覚える内容も工業簿記よりもずっと多いです。

 

 

範囲が広く覚えるべき問題パターンも多いため、
勉強してもすぐに得点には結びつかないのです。

 

 

ですのでこちらの方は、最初の段階から時間をかけてマスターしていく必要があるのです。

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